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“綺麗さび”の世界に触れて

“綺麗(きれい)さび”という言葉を聞いたことはありますか?
11月は炉開きの季節、茶人にとってはお正月。
あちらこちらでお茶会が開かれておりますが、
今年訪れた2つのお茶会は偶然、ともに“綺麗さび”の世界・遠州流のお席でした。

千利休は“わび・さび”を真髄としていることは皆様ご存知の通りですが、
“綺麗さび”は江戸時代の茶人・小堀遠州(1579~1647)の美意識をあらわしています。

今の日本人が“日本らしさ”を感じるもの
城や日本庭園、華道、茶道、狩野派の絵や琳派の工芸品・・・
そういったものを誰にでも分かりやすく
美を伝えていこうとしたのが、小堀遠州の“綺麗さび”の世界です。


sazanka.jpg


本で読んでなるほど、と思ったのですが
例えば、雪の降った日にお客さまを招いたなら、
わび・さびの世界では床の間には花を飾りません。
お客さまには美しい雪景色を見てきた余韻に浸って頂きます。
これが綺麗さびになると、
寒いところを歩いていらしたお客さまがホッとするよう
赤い椿を一輪活けてさしあげます。

どちらも日本人の美意識を表現しているのですが
現代人の感覚では無意識に
綺麗さびの世界を日常に取り入れているように思います。
わび・さびの心境にたどり着くには相当、修行が必要な気がしてしまいますが
日々のおもてなしに綺麗さびの感覚を取り入れて
和の生活を楽しんでみるのもいかがでしょうか。

〈参考〉http://www.enshuryu.com/index.html

natsuko
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Tag : 美道楽 着物 侘び寂び

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