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浴衣で日本舞踊体験&暑気払いの会(2012.7.16)

   美道楽

着物を纏うと、
自然に背筋がしゃんとして、裾捌きや袂のあしらいもそれらしい所作にしている積もり
ではあるものの、感覚的な“積もり”と、日常的に研鑽を深めた“積み重ね”との間には
大きな隔たりがあります・・・。

と言う事で、やって参りました!
文京区千駄木にある、日本舞踊家元 萩井栄秀先生のお稽古場。

bidouraku

近代的なマンションのひと部屋に足を踏み入れると、そこは木の香漂う板張りの空間。
まずは、浴衣の着方のアドバイスがありました。
着付けが楽になるゴムやクリップ付きの小道具が色々と出回っている今日この頃・・・。
萩井先生からは、「昔ながらのモスリン紐で十分。便利な物に頼り過ぎるのはお止しなさい」
と一喝される一幕も。
日舞をされる方は、蝶結びを上の方に作り、だらんと垂らさないのだそうで、
キュッと上を向いた羽の形はとても粋。

ピリリとスパイスが効いた口調の中にも、人情味溢れる温かい語り口・・・
萩井先生のお言葉に皆頷きながら、
お稽古場は夏の花が咲き揃ったかのような色とりどりの浴衣姿!
いよいよ日舞のお稽古へ・・・。

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“美しく座る、美しく立つ”それだけでも、
なんと、多方面に神経を行き届かせなければならないことかと感嘆。
美しい所作までの道のりは果てしなく遠い・・・。

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途中、お稽古に通っている中学1年生の男の子が日頃の成果を披露してくれましたが、
たおやかな動作、目線の配り方、指先に至るまで凛とした気品があって、
ほんのりとした色香が漂って来るかのような美しさ。
「着物で出歩くだけではなく、日本の文化の継承者という心構えで
 一つのものに打ち込んでみるのも良いと思うよ。
 良かったら、日舞のお稽古にいらっしゃい。
 次回からは甘くないわよ。
 涙を拭くテイッシュをひと箱分用意してね(笑)」と萩井先生。

ショートレッスンと言うには
非常に中身の濃い汗をかきながらのレッスンを終えて、午後は、千駄木散策へ。

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商店街は正に“ザ・昭和”な雰囲気。
酒屋さんは軒先で冷たいビールを振る舞い、
お肉屋さんからは揚げたてコロッケのいい匂い。
和栗専門店の前では、栗ソフトクリーム・・・と、
あちらこちら立ち寄って小腹を満たしつつ、昔ながらの洋品店や呉服屋さん、
竹細工専門店等々、ぶらぶらと気ままに覗く散策の楽しいこと・・・!

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そして締め括りは、団子坂下 “う”の提灯が目印の“吉里”へ。

吉里の鰻

冷たいビールやシャンパンを手に、皆でかんぱ~い!
賑やかにお喋りも弾み、一同ほろ酔い気分になったところで届いた、名物 鰻重。
これがまた最高に美味しい。
ふっくらとした鰻の食感と優しい甘さ、丁度良い甘辛たれとつやつやご飯。
お腹が一杯でも不思議と後を引く。
益々楽しく歓談している間に食後のデザートも平らげ、あっという間だったけれど、
本当に充実した美道楽ならではの一日でした。

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ふみ
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Tag : 美道楽 着物 浴衣 散策 千駄木 日本舞踊 暑気払い 谷中 吉里

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