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投扇興体験~江戸の遊びは現代に通ず

とある日曜日、
清澄庭園を奥へ進んだ「涼亭」にて投扇興を体験してきました。
落ち着きのある日本庭園の池越しに、スカイツリーが覗く風景です。
清澄庭園
(涼亭と奥にスカイツリー)


投扇興とは、、
ワタシの身長ほど離れた的に扇を投じて台から落とし、落ちた形によって決まった配点を競う遊びで、
ちょうど、ダーツとボーリングをあわせたような遊びです。
投扇興道具(投扇興の道具)

様子を見ると「雅だなぁ~」と感じるので、さぞ歴史も深いものかと思っていましたが、
意外や意外。江戸時代の中頃辺りという記録があるようです。
もっと歴史を辿ると、発祥は中国。「投壺」(とうこ)という遊びがルーツのようです。
流派もいくつかあり、今回は其扇流(きせんりゅう)での体験と相成りました。

ルールはそれほど難しくありません。
・座布団から膝が出ないように座る
・扇を投じる時、お尻を上げない
・扇を持たない手は、投げ終わるまで膝の上
・1人5投ずつ投げたら、コートチェンジしてまた5投ずつ

(こんな感じで遊びます)

ただ、投げるのが難しい!
集中力が必要です!
狙うと当たらない→無心でやると思わぬ高得点が出る\(^^)/バンザイ
初めての人でも高得点が出せるので、盛り上がります。

少し慣れて、スコーン!と気持ちよく的を落としても1点・・・
台をコツリ!と当ててしまうと、マイナス1点(T-T)
だんだん悔しさが増して、止められなくなってしまうのです。

銘定表
(投扇興銘定表)

的と扇の落ちた形と得点は、図解された銘定表で読みます。
最低は過料20点。最高は50点。
源氏物語の名前が当てられているのは、当時誰もがわかるものだったからと聞きました。
百人一首のいうのもあるようです。

得点表
(ワタシの得点表)

ワタシが出した得点は合計15点で、最高得は「宿木(やどりぎ)」の8点でした。
宿木
(宿木(やどりぎ)の解説図)

今回の参加者の最高は、「蓬生(よもぎう)」の35点!
ご本人もですが、見ていたワタシ達も大興奮!
繰り返しますが、初めての人でもこんな大技ができるのです。

蓬生
(蓬生(よもぎう)の絶妙なバランス!)
蓬生
(蓬生(よもぎう)の解説図)

江戸の人々が興じた遊びは、時を越えて、
現代人の心にもワクワク感を与えるには十分なもの。
携帯ゲームなどもいいですが、こういった「遊び」で当時の風景を思い描きながら
五感をフルに活用するのも良いのではないでしょうか。



minaminaman
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テーマ : 着物 - ジャンル : ファッション・ブランド

Tag : 着物 美道楽 清澄庭園 投扇興 江戸時代 源氏物語 百人一首

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