スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

折形を学ぶ会~お正月に向けて日本の心を形にする(2011.12.4)

     2011-all (640x404)


美道楽のみなさま、はじめまして。
2011年12月4日(日)の「折形(おりがた)を学ぶ会」に
初参加させていただいた、nonchiと申します。
美道楽の会は、何回かお誘いを受けていたのですが、なかなか予定が合わず、、、。
それゆえ、今回参加できることをとても楽しみにしておりました。
特に、以前から気になっていた「折形」を教えていただけるとのことで、
当日は、足取りも軽く出かけてきました。

私が折形について知っていたのは、
 「武家の礼法の一つで、ものの包み方のこと」
ということだけ。
「武家の礼法」という言葉に、和文化大好きな私としてはワクワクするのですが、
興味津々のその裏側で、現代の生活に使えるのかしら?
との疑問もありました。

講師の庄司佳子先生に教えていただいたのは、
お金などの包み方と、箸置きにもなる鶴の折り方。

今までは、お友達にお金を渡す場面でポチ袋を使っていたのですが、
半紙や正方形の和紙(和菓子のかけ紙を活用してもよいそうです)
を使うこの折形だと、ちょっとだけ大人の所作にみえると思いますし、
普段の生活でとても活躍しそうだと思いました。

10.jpg
講師の庄司佳子先生です。
折形の歴史についても教えていただきました。

折形は、その包み方で中に何が入っているのか先様に伝えられる、
というお話しに、西欧のラッピングとは違う「日本人らしさ」を感じました。

**こんな折形を教えていただきました**
1. 半紙をつかった紙幣の内包み(吉の縦づかい)

IMG_3433.jpg

IMG_3434.jpg

IMG_3435.jpg

IMG_3437.jpg

IMG_3438.jpg


2. 正方形の和紙をつかった略式紙幣包み

使っているのは、四方を紅色に染めた「四方紅」という和紙です。
最近では、パルプが混ざっているものも出回っているそうですが、
先生が用意してくださったのは「こうぞ」「みつまた」など
植物の繊維を感じる、自然でやさしい風合いのものでした。
こういう繊細な感覚を大事にしたいものです。

IMG_3441.jpg
単純な折り方なのに、思わず感嘆の仕上がりになります。

IMG_3442.jpg

IMG_3444_1.jpg
折込み方を調整すれば、紅のラインの出方が変わります。
左端に寄った方が綺麗ですね。

その他、「四方紅」を使用して三つ折りにした紙幣の包み方と
鶴の箸置きを、小紋柄の和紙を使用した紙幣の包み方を教えていただきました。
鶴の箸置きはお正月に試してみたいと思います。

IMG_3448_1.jpg
着物の襟元みたいでかわいいですよね。

IMG_3452_1.jpg
お正月にぴったりの設えになりそうです。

IMG_3453_1.jpg
綺麗な小紋柄和紙に、乙女心がくすぐられました。


nonchi


special thanks!
  山根折形礼法教場 教授 庄司佳子様
  (プロフィール)
    故山根章弘宗主の直弟子として20年近くにわたり折形の奥義を学ばれました。
    現在山根折形礼法教室の教授としてカルチャーセンターの講師、
    アシスタントとして活躍。
    折形の伝承のほか、カリグラフィーやラッピングの分野でも活躍されています。
スポンサーサイト

テーマ : 着物 - ジャンル : ファッション・ブランド

Tag : 美道楽 着物 折り紙 折形 和紙 箸置き ラッピング 礼法

着物美人の撮られ方(2011.11.13)

    bidouraku


「せっかく着物をきても、写真写りが悪いので改善したい」
「ブログやFaceBookに素敵な写真を載せたい」など、、、
志の高い、着物好きの方々にお集りいただき、
”着物美人に撮ってもらえる方法”を
着物マナー講師、近藤菜奈実先生に教えていただきました。

 -美しい立ち振る舞いとは、礼儀を重んじる心が現れた行動-

背筋が伸びたところで、早速着物でポージングの練習が始まりました。

人差し指を伸ばした手を帯の上や襟元、頬に持っていきます。
続いて頭を少し傾け、目線の位置を考え、自分の作りたい雰囲気、
綺麗に見える姿勢や角度をつくっていきます。
bidouraku

続いて、着物での歩き方の練習。
写真には動きは残せませんが、せっかく着物を着ているので、
歩き方も、着物姿が綺麗にしたいものです。
bidouraku

続いて、、、
2人組になって携帯で写真を取り合い、写り方のチェックです。

目線や手の位置を変えるだけで、雰囲気がガラリと変わります。
何度も写真を撮って写り方をチェックしていると、
だんだん自分の良い写り方が分かってきますし、
ペアの方にもアドバイスをもらえるので、とても勉強になります。
bidouraku

自分のベストポージングが決まったところで、
いざ、カメラマンの方の撮影会スタート!

まずは、バストアップから撮っていただきました。
撮影されている様子を見るのも勉強になります。
他の方が撮影されている間は、自分の準備を整えながらポーズを見ているのですが、
「人が撮影されている様子を見ていると緊張する!」
「目線をあんなふうにはずすといいのか・・・」
落ち着かないながらも、自分のイメージを固めていらっしゃる様子が見受けられました。
bidouraku bidouraku
bidouraku

続いて立ち姿の撮影。
一度撮影したので、慣れたと思ったのですが、
カメラの前に立つと一気に緊張感が増し、
どうしていいか分からなくなってしまいます。
bidouraku
bidouraku

でも、近藤先生が一番綺麗にみえるポーズをアドバイスをしてくださり、
安心して撮影に臨むことができました。
bidouraku

カメラマンの方々もよりよい写真になるよう
ライティングの工夫をしてくれたり、
撮った写真をそれぞれ見せて、次に活かすアドバイスをしてくれたりと、
とても良い環境を整えてくれました。

写真はもちろん!素晴らしい出来上がりで、皆さん着物モデルさんのようでした!

ポージングの方法が分かっても、
ちゃんと身につけるには、実践して体に染み込ませていくことが大事。
型を身につけたら、アレンジを加えて「自分らしさ」
を表現できるようになっていくと思います。

今回基本を教えていただきいましたので、どんどん実践して、
素敵な着物美人になっていきたいと思います!


<special thanks>
着物マナー講師:近藤菜奈実先生
フォトグラファー:矢ケ崎様、藤原様、井出様、近藤様

yuima_ru

テーマ : 着物 - ジャンル : ファッション・ブランド

Tag : 美道楽 着物 撮影 写真 マナー ポーズ

古都鎌倉を散策する会(2011.10.22)

   

雨・・・雨・・・あめ・・・
どの天気予報を見ても雨・・・何度見ても今日は雨の予報。

「絶対に晴れになる!」といつになく強気になっているのでした。
それが良かったのか、、、出かける準備を始めた頃雨の音が止み、
鎌倉駅に着く頃には、日が射していたのです!
美道楽は、お天気に恵まれているなぁ~と感心した瞬間でもあります。

では、鎌倉散策へ出かけましょうか!

at 12:30/鎌倉駅東口
10名のご参加の皆さまをお待ちしています。
初めてご参加の方もいらっしゃいますが、
改札を出てこられる皆さまのお顔がすぐに飛び込んできます。

そして、親子三代でご参加くださったのはyuima_ruさん・・・とてもステキです。


at 12:45/L‘EGLISE

腹が減っては・・・とも言いますので、早速ランチです(^^)
ここは以前、チャペルとして使われていた建物をレストランとして改装したお店。
白い壁と高い天井はとても明るくて開放的。
手間暇かけたお料理にも皆さま大満足です。



at 14:30/人力車観光
なんという贅沢!
レストランを出ると、下で人力車が5台私達を待っています。
それだけで圧巻です。


歴史ある町では、人力車は見られるようになりましたが、
なんとなく利用するのは恥ずかしく、実は初体験な私。
この日は、大人数ですし、着物(変装した気分)ですし、イベントですし!
とルンルンで乗り込んだのです。


見晴らしが良いですね!乗り心地も良いです!
タッタッタ・・・と俥夫が走り出すと、すーっと風が吹き抜けていきます。
そのまま金沢街道方面へ向かい報国寺まで、約30分のコースです。


住宅街の細い路地も難なく通っていきます。
人力車観光の良いところは、ガイドをしてくれるところです。
たとえば、、、鎌倉幕府跡
 幕府が置かれていた場所は道路はアスファルト舗装ではありません。


頼朝&政子邸跡?
 とある学校の中に頼朝と政子の家があったのでは・・・と、
 道路からちょこっと覗ってみたりするのもオモシロイ。

頼朝の墓
 落馬が原因で亡くなったとされる頼朝は、享年53歳。
 そのお墓は53段の石段の上の180cmほどの石塔が立っているだけ。
 権力者のお墓といえば絢爛豪華な感じもありますが、とても慎ましやか。
 ちょうど鎌倉を見渡せる感じはします。



荏柄天神社
 大宰府天満宮・北野天満宮とともに三大神社と言われているそうです。
 ご存知、藤原道真公を祀っています。
 出世の早かった道真を妬み、九州へ左遷されてそこで生涯を閉じたわけですが、
 それから天変地異が多発。雷神となった道真公の崇りでは?ということで祀られるようになったとか。

 ちなみに「クワバラ クワバラ」は、道真公が住んでいた土地の名前だそうです。
 その地域だけは雷の崇りがなかったので、「ここには雷は落とさないでね」と唱えたそうです。

at 15:00/報国寺
人力車観光はここまでです。
さわやかな笑顔で、俥夫さんたちは見送ってくださいます。


竹寺と呼ばれる報国寺は、足利家時(尊氏の祖父)が開墓したそうです。


ここまで来ると、空気がさらに気持ちいいです。
綺麗に掃き掃除された小道に、きちんと剪定された植物。
目に入るものすべてが絵になります。


ここのお庭は孟宗竹の林で、冬でも緑が楽しめます。
特に雨上がりは艶々した竹の幹に、木漏れ日の光が映ってキラキラしています。
歩く速度が、だんだんゆっくりとなって・・・


お庭の奥には休耕庵があり、お抹茶をいただきながら竹林を眺めることができます。
岩から流れ出る水の音と、葉がこすれる音、鳥の囀り。。。
人力車での興奮から、心の静けさへ。
しばし、皆さま思い思いの時間を過ごされます。
・・・何を考えていたのでしょうね。



日が傾いてきました。
そろそろ駅の方へ戻りましょう。

at 16:20/鶴岡八幡宮
鎌倉へ来たなら、ここでお参りはしておきましょう!
旅の最後になりましたが、八幡様へご挨拶です。

冬支度でしょうか。
源平池では、蓮の刈り入れを行っています。

はて?なぜか眼鏡をかけた狛犬にもお会いして・・・


石段をゆっくり上がって、皆さま何をお参りしたのですか?
それから・・・
小町通りをゆっくり歩き、鎌倉の旅は日暮れとともに終了です。





ステキな出会い
美道楽は、着物で鎌倉を散策することが憧れでした。
いろいろ思案していた時に「鎌倉BLOCK」というサイトに出会いました。
こちらを運営しているのは、幸田ご夫妻。

鎌倉に惚れ込んで移住してしまったというご夫妻は、
ガイドブックとは一味違った鎌倉散策をご提案してくださいます。
そういうのが大好きな私は、今回の旅すべてをご夫妻にお任せしました。
(ご夫婦は、被災した動物達を支援する活動もされているそうです)
ぜひコチラをご覧ください!

▽よりともの鎌倉ブログ
http://ameblo.jp/block-kamakura/
▽鎌倉BLOCK
http://www.facebook.com/kamakura.jp?sk=wall



minaminaman

Tag : 美道楽 着物 鎌倉 散策 人力車 報国寺 抹茶

神楽坂で落語を楽しむ会(2011.9.11)

   みんなで


まだ夏の日差しが残る昼下がり、
神楽坂の赤城神社にて「落語を楽しむ会」を開催しました。
お噺をしてくださったのは、若手の噺家として注目されている昔昔亭A太郎さん。
まずは、落語界の簡単な説明をしていただきました。

落語の世界には階級制度があるようで、A太郎さんのように二ツ目になると、
袴や羽織を着ることができ、自分の手拭も作成できるようになるそうです。

新作落語
決まりに囚われず気楽に楽しんだ方がよい
というアドバイスをいただき、早速新作落語がスタート!
テンポよく進むお噺に、皆さんすっかり引き込まれた様子でした。

次のお噺に移る前に、美道楽は着物好きが集まっているということで、
こんなことはないのですが、着物の早着替えを見せてくださいました。
A太郎さん着替え中

空中で、ひょいひょいと畳んでいく袖畳みの早いこと!
そして、袴もあっという間に身につけてしまいました。
お噺に合わせて着替えをされることもあるということで、
手早い着替えは、まさにプロの技でした。

二席目は、人情味溢れる古典落語を聞かせていただき、
落語の楽しさをお腹いっぱい味わわせていただきました。


続いて、A太郎さんを囲んでの懇親会。
スイーツをいただきながら、噺家さんへのなり方や
お噺の練習のことなど、気さくに話してくださいました。


最後には、A太郎さんより手ぬぐいのお土産までいただき、
至れり尽くせりの落語会となりました。
様々な噺家さんの手拭

手拭のお土産

参会者の方々からお寄せいただいた感想も記載させていただきます!

『寄席では真打の落語家さん(高齢の方)ばかり見ているので、
 若いA太郎さんと話せて新鮮でした。(Tさん)』

『人間味のある先生で、応援したくなりました。
 初めての落語だったのですが、またぜひ参加したいです(Aさん)』

『落語に対しての垣根がなくなりました(Kさん)』

落語好きの方にも初めての方にも、楽しんでいただけたようで、
本当によかったです。

今回、初の落語会開催ということで、内容も思考錯誤したのですが、
実際の会を通して、私自身「身構えずもっと落語を楽しみたい!」という気持ちが増しました。

今後も美道楽らしい、ひと味違った落語会を企画できたらいいなと思います。


-------------------------------------------
昔昔亭A太郎(せきせきてい・えーたろう)
 平成18年2月昔昔亭桃太郎に入門
 平成22年2月より二ツ目昇進
 昔昔亭A太郎みたいなブログ。

落語のよろず「いたちや」
http://www.the-itachi-ya.com/
-------------------------------------------

yuima_ru

テーマ : 着物・和風小物 - ジャンル : ファッション・ブランド

Tag : 美道楽 着物 落語 昔昔亭A太郎 神楽坂

庭の草木で染めるオリジナル帯揚げの会(2011.8.28)


    美道楽



目白駅から歩いて閑静な住宅街にある「花容想」で、
草木染料を使った絞り染めの帯揚げ・スカーフをつくる会に参加しました。
「花想容」は、大正時代からある古い日本家屋と、緑の庭が美しい落ち着いた趣きの場所です。
かつては、近衛文麿邸の一部だったそうで、当時の面影はありませんが、
喧騒を忘れさせてくれるcafeとして、また、着物の取り扱いや様々なお教室などを行っています。
四季を通して訪れてみたい、素敵な空間でした。
入口
(庭の緑がお出迎え)

今回はとても悩ましいく、そして面白い会でした。

悩ましさは、受付の時点からです。
まず、染める生地を3種類から選びます。
帯揚は、袷用でちょっと厚地の正絹生地と、ちょっと薄地で単衣にも使えそうな正絹生地、
スカーフは、帯揚より少し幅広で透け感がある正絹生地で、夏用の帯揚にも使えそう。
イメージは膨らみます・・・
どれも捨てがたく、気持ちはブレだします。
他の皆さんも一つひとつ手に取って、悩まし気でした。


(染め上がりの見本を見ながら、じっくり選んでいます)

もう夏も終わり。
作ったからには、早速活用したいと考えた方は厚地にした方が多いようです。
男性は、スカーフを選択していました。

さらに悩ましいのは、絞りの柄。
絞りの配置や形によって感じがガラッと変わります。
見本で見せていただいた柄はどれも素敵で、自分の実力より妄想が膨らんでしまいました。

やり方は、お箸の先に生地をかけ、輪ゴムでしっかり括ります。
しぼり1 しぼり2

出来上がりを想像しながら、柄の配置を考えて、一つひとつ絞りの柄を作っていきます。
 

初めてにしては、無謀な柄に挑戦したかな?と思いつつ・・・
皆さん真剣そのもので、黙々と作業に取り組んでしまいました。



 

この日は、suzupoさんとuchahoさんに、たくさんの写真を撮っていただきました。
 


いよいよ染めに入ります。
色決めも悩ましいです。
からし色、灰色、ピンク、紫、緑の色に染められるというので、
自分の持っている着物と色のイメージを考えて選択。
最後まで悩ましいこと尽くしでした。

ウコンと蘇芳の染料の鍋と、アルミと鉄の媒洗剤の入った容器。
そして水の入った容器の5つの容器を使いました。
先ほど絞った生地を容器に入れ、それが動くたびに色がどんどん変わります。
同じ染料を使っても、媒洗剤が違うと全く違う色になり、
生地を浸ける時間や順番が違うだけで、出来上がりの色が違うのです。
店主の中野さんが、手際よく生地を動かすたび、まるでマジックショーを見ているような感覚になってしまいました。
染め1 染め2
(マジックショー☆)

DSC_3199.jpg IMGP1501.jpg


皆さん、輪ゴムを取るまでどんな作品ができてるか不安気でしたが、
出来上がった作品は、どれも違う表情を持っていて素敵です。
自分だけの「only one」になっていました。
皆さん、満足そうに作品と記念撮影をしていました。

しばし、作品集をお楽しみください。
 
 
 

全員が染め上がりを確認したら、cafeタイム。
ヒヨコマメのお餅とあんみつの甘味を頂いて、今日の会は終わります。
それぞれいただきながら、今日染めたものは、仕上げの水洗いと陰干しの忘れないよう、
宿題の確認を仕合ました。


花想容
新宿区下落合2-19-2
花想容

namiki

テーマ : 着物 - ジャンル : ファッション・ブランド

Tag : 美道楽 着物 浴衣 花想容 草木染

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。